いよいよ4月に入って、桜の季節となりましたね。苺狩りはシーズンの終盤に入ったので、入園料もお安くなりました。
例年ですと、今頃苺の量が増えて来ている頃ですが、今年はシーズン始まりが遅かったせいか、どこの苺園でも苺が少なめだとの声を聞きます。でも、もう少しすれば暖かさで一斉に苺が増えるのではないかと期待しています。
苺狩りは5月のゴールデンウイーク過ぎあたりまで、毎年開園していますが、特に今年は苺の様子次第で終了時期がずれ込むかもしれませんね。ゴールデンウイーク中は混み合うことも多いので、4月中の土日の方が、すいているのでチャンスかもしれません。
苺狩りと合わせてお花見に行こうとお考えの方は、長光寺や妙宣寺の枝垂れ桜や、八鶴湖、苺狩りの近くだと、山武の森公園あたりがおすすめです。枝垂れ桜は見頃が早いので、来週には終わってしまうかもしれませんので、事前にご確認くださいね。
3月の三連休は、毎年苺狩りでとても混む時期です。今年の連休は天気もよいので、3日とも開園できるかどうか、人出に左右されるので気になるところです。
全部のお客様を受け入れたいのは山々ですが、完熟苺が全くなくなると、翌週からの開園に影響してしまい、かえってご迷惑をかけてしまいます。ですので、苺の量を見ながら閉園のタイミングをいつにするのか、翌週からの開園をどうするのか、天気予報も睨みながら、予測して開園日を決めていくので、とても悩むところです。
天気予報が外れたり、お客様の人数が予想以上だったりすると、予定を早めて閉園したり、翌日からの開園をやめて直売のみにしたり変更する事になりますが、もし成東観光苺組合の園に来られた時、閉園だったとしても、まだあきらめないでくださいね。
苺園どうしで営業しているところへご案内したりする事も可能ですし、成東駅前の観光案内所にも開園状況を訪ねる事も出来ます。
せっかく苺狩りを楽しみに来ていただいて、がっかりしてお帰りになる事の無いように、全体で取り組んでいますので、一言お尋ねください。
暦の上では春ですが、成東の苺狩りは、もうずっと前から春気分満開です。この日も快晴で、開園一番から、たくさんのお客様にご来園いただきました。
いつもですと、高設栽培の大型ハウスで苺狩りを楽しんでいただくところですが、完熟の苺が十分出揃わないとお客様をご案内できません。そのため、ハウス一番奥の、土耕栽培ハウスで楽しんでいただきました。
土耕栽培の場合、通路が狭いので、ベビーカーは入れませんが、小さなお子様には手が届きやすいので、楽しんでいただけるメリットが有ります。
また、土の上で直接で栽培すると、同じ品種でも味わいに差が出てきます。いつもの高設栽培のおいしさともまた違った「味の乗り方」を感じていただけると、苺狩りの楽しさが増しますよ。
成東のストロベリーロード周辺にはたくさんの苺園が集まっています。今シーズンの苺狩りは始まりましたが全体的に見て、昨年の天候不順の影響により苺の生育が遅れ気味になっていますが、幸い当園ではほぼ平年通りのペースで苺が育っています。
新年明けたばかりの三連休最初の日、苺狩りは非常に混み合う事が多いのですが、快晴の土曜日、混みすぎずちょうど良い感じのペースで苺狩りと直売苺をお買い求めのお客様で賑わいました。
大型苺狩りハウスには眩しいくらいに日が降り注ぎ、ミツバチも元気に飛び回って受粉をしてくれています。開園してすぐですので、たくさんの完熟苺が並んでいて、大きな苺も選り取り見取りです。
今年一番の目玉は、何と言っても千葉県の新品種「チーバベリー」ですが、初年度に入手できる苗は、どこの苺園も多くなく、当園でも小面積となっています。お問い合わせいただいても、苺狩りですので先に来たお客様が食べて、当日分がなくなってしまう事もございますので、うまくタイミングが合って食べられればラッキーという状況です。その点をご理解いただいた上でご来園いただけると幸いです。